青少年のための科学の祭典とストローアート (1)



 ストローアートに纏わるお話はいろいろあります。だからブログも書けるのでしょうけど・・・。

 私はmixiに「プラスチック&ストローアート」のコミュニティーを作っています。作った当初は殆どマイミクさんが義理(?)で参加して下さったようなコミュニティーだったのですが、ぼちぼちみつけて入って下さる方があります。昨日も「日曜(11/21)に知ったばかりですが・・・」と小学生のお子さんを持つお母さんが参加して下さいました。
先日NHK教育のプチプチアニメが放送されたばかりなので、それの余波かな・・・と思ったのですが、伺ってみると、山梨県での科学の祭典で、高校の先生がされていたストロー細工のブースで知ったということでした。
 私が科学の祭典に初めて行ったのは96年の京都大会のことでした。大阪に住んでいるのに・・・、NHKのお昼のニュースで知って、慌てて娘と一緒に会場に走りました。やっと終了30分前に滑り込んで大急ぎでブースを見て回りました。それ以来各地で開催されていることを知って、大阪大会には欠かさず通うようになりました。2000年には来場者が増えて狭くなった市立科学館からハ―ビスホールに会場を移して開催するため、1年に2回開催され、この年には、とうとう私自身も出展側の補助で参加させて戴くようになっていました。(ミイラ取りがミイラ=end up being part of the problem instead of the solution.)
その後、補助ではなく自分自身で 工作ブースの出展をしたいと全国大会にも参加させて戴くようになりました。全国大会では近隣の国から参加したり参観したりする外国人もあるのですが、台湾から毎年来場されていた陳さんという方に声を掛けられました。今までにない変わったブースだと思われたようで、連絡先を訊かれて、何週間後かに自宅を訪ねて来られました。今考えるとよく承諾したものだと思いますが、「PETフラワー(リサイクル学習のための造花)」を、台湾各地で講習することになったのです。
その講習会開催地の一つである国立科学工芸博物館のある高雄で、はじめてストローアート(吸管造型工芸)と出逢いました。
 科学の祭典がなければ今のストローアートはなかったかもしれません・・・。


つづく

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