龍の足


 台湾の写真を整理しないまま随分日にちが過ぎました。
これは保安宮という寺院の屋根にある装飾の龍です。台湾には何度か長く滞在しましたが、観光ルートから外れた場所に行くことが多かったので、日本人向けの案内で観光したのははじめてです。普通とは逆パターンですね。それで、今まで気が付かなかったことを知りました。
 龍の足の指(爪)にはきまりがあって、皇帝だけが装飾に5本爪に。寺院などでは4本爪。一般では3本爪。というふうに決められているそうです。調べるといろんな説が書かれていますが、確かにこのお寺は4本爪です。「ラーメン鉢に描いてあるのは3本の筈・・・」と台湾のガイドさんが言っていました。
そんなこととはつゆ知らず・・・でも偶然私のストロードラゴンは3本爪で幸いでした。
以前十脚類のエビの脚6本に切っていて、真似した子どもが間違って覚えてしまったらタイヘンと冷や汗をかいたことがありました。龍は実在しない架空の動物ですから今の時代自由だと思いますが、ストローを切り分けるにも知っているに越したことは無いでしょう・・・。

参考にこんなのをみつけました。

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