Economy and Ecology

 私もインテリアに欲しいなと思うようなキャップ回収ボックスが3500個収容サイズで11250円するのですね。400個で20円(ワクチン1人分)とネットなどに出ているので、キャップ1box分は170円になり、64回分満杯にして回収ボックス代をペイして、22万4千個集まった時点から本当のエコボランティアのスタートとなるんだということなんですね・・・。(単純計算で、洗浄に使う水道代や送料などは含めていませんが)
キャップ集めは連帯感のある遊びとして、エコについての意識を促したということで一応の役割は果したと思います。インテリアグッズとしてBOXはあっていいと思いますし、またイベントなどで通貨やチケット代わりにしたりする遊びは楽しいと思います。

私自身もプラスチックを活用しているアーティストとして、子ども達のために収集して共同作品を作ることなどは、否定しないどころか、そういうのって好きです。でも、「エコ」という観点からは、そろそろ流行に乗るのではなく自分でよく考えて行動に移さなければいけない段階に来ているのではないかと思いました。日本のエコ技術は高いのですから、意識の方も少しレベルアップして行かなければ日本人として恥ずかしいな・・・と思うのです。
 「モノを大切にする」をエコと単純に直結するのではなく、その物が作られた過程を想いやって大切にする―道徳をまず子ども達に学んで欲しいです。過程を知ることによって、「こうした方がいいのでは?」などと疑問や工夫が生まれ、それが本当にCO2削減のエコに繋がって行くのではないかと思います。


 とにかく夏休みは大いに体験して楽しんで、そして、じっくり考えてみる良い機会ですが、まずモノづくり自体を純粋に楽しんで下さい。


ストロー・キャップ・ペットボトル・レジ袋・・・殆どお金のかからない素材で作るのは、エコノミー(節約)であって、エコロジーとはまた別のエコです。
: ストローエビ キャップのピルケース ペットボトルの風独楽 レジ袋水中花
 http://www.geocities.jp/min_pda/straw-menu.html

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