How to Cut a Tail of a Shrimp from a Plastic Straw☆

ストローエビの尾の切り方

 数年前に、私のサイトに掲載していたストローエビのメイキング動画が外国人に無断でダウンロードされYouTubeにアップされました。私は作り方を見て戴けるようにサイトに掲載したのですから個人で閲覧されるのは勿論自由です。でも勝手に出典を明記せず公開されるのはマナー違反ですよね。悪気なく純粋に驚いて下さってのことだと思いますので不問にしていますが、観た人の感想が作者にフィードバックされないことは良いことではないので、著作権問題という以前に、少し想像力を働かせて考えて欲しいものだと思います。
(現在もYouTubeに同じ動画がもう一つ存在しますが、彼が質問されて困っているところから想像すると、直接私のサイトからダウンロードしたのではないかもしれません)
 しかし、その後世界中に興味を持って戴いて、wikiHowにも「ストローエビの作り方」記事が書かれていたことを私が知り、そのことがきっかけで私が英語記事編集に加わることになったのですから、今となっては良い方向へ向かうプロセスの一つであったと感じています。


 最近、日本の学生が海外留学をしなくなったということが言われています。それはHow to=方法(裏技)記事も日本語のサイトに満ち溢れているのと少し似ているように感じています。わざわざ面倒な英語で見る必要がなく、充分国内情報だけで事欠かないのです。私が1年半前にたどたどしい英語でwikiHowに参加するようになって感じたことは、同じハウツーの内容であっても、執筆・編集を通して異質な歴史・地理・気候などを背景とした多様な感性や考え方の違いが解って良かったと思いました。How toはただ単に方法を紹介することではなく、小さな記事を編集するプロセスである交流を通じてだけでも、多くのことが見えて来たのです。同じように、日本の大学で学問的には充分な知識が手に入るとしても、海外留学では、国内では得られない経験の機会があると思えます。
 親しい韓国の若い人が、朝5時に起きて英会話スクールに通ってから仕事に行き、社会人になってからも、また留学の機会を作ろうと努力している姿を見ていると、日本人として少し焦りを感じていました。先日、企業が公用語を英語に指定するというニュースが流れ、ITに強い企業からそのような方向に進んで行くのは当然のことのように思いました。
 多様で異質なものと交流してこそ本当の良さを実感できる。多様な体験知識を裏付けに新たな創造が出来るのではないかと思います。


ストローエビの尾の切り方図
尾になる部分のストローを押し潰しフラットな状態で、
番号順、矢印の方向に鋏を入れてカットします。
棘の先の部分(「2」の辺り)が繋がっている場合は最後に切り離します。 



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