Jul 16, 2009

ストローアート in お台場

 以前東京に住んでいたのですが、今は大阪に居て、東京に来る時はビッグサイトに用があることが多いのですが、こんな上から見たのは初めてです。いつもタクシーやゆりかもめから見ていたフジテレビの球体の中から眺めた写真です。大阪はまだ梅雨が明けないのですが、私が東京に行った日梅雨が明けて、大阪より気温が低いし湾からの風があって涼しく感じました。この球体展示室(はちたま)で7/18~8/31の「お台場合衆国」の中の企画で、夏休み中ずっと小さなケースですがストローアートを展示させて戴きます。 写真は作業途中の展示ケースがある球体展示室からの眺めです。照明器具や生地を敷いて貰うのを待って中断した手持無沙汰の時に撮りました。生地はハイミロン(ベルベット)をお願いしてあったのですが、結局はカツラギ(デニム)を敷いて下さいました。普段のギャラリーと違って自然の採光がいっぱいですし、今回はTV局でも収録ではなく肉眼で見て戴くので、カツラギの方が夏っぽくて良かったかもしれません。
人間の目というものは「都合よく見る」機能があって、意識していないのですが自分の見たいものに焦点を絞って回りを背景化してしいます。だからカメラの写真がなかなか思うように撮れないと感じるのでしょうね。耳の場合も同様で「カクテルパーティー効果」といって雑踏の中で自分の聴きたい音だけ取り出して訊くことが出来たりもします。
「錯視」「だまし絵」も、ただ見るだけではなく、そこに人間の経験知などの精神活動が加わって平面に描かれたものから立体を想像したり、思い込みを利用して楽しむことが出来るのです。
「ラロックの聖母」を描いたと言われるレオナルド・ダ・ヴィンチのモナリザや、能面も、見る角度や演技など様々なものが精神作用していろんな表情に見えることを計算された科学的な芸術でもあると思います。ストローアートは足元にも及ぶわけはありませんが、たった1本のストローで造形するのを基本としていますので、基本的な折り方は同じなのに頭と尾の方向を変えるだけで恐竜になったりエビになったりする立体的なだまし絵の一種かもしれないと私自身は感じています。ご覧になる方は人間にしか出来ない心の動きを働かせて見ていただければ、きっと作品がより一層いきいきと感じて戴けるのではないかと思います。
作品の内容は・・・
  • 金魚鉢
  • ネズミ達
  • 植物(水草、椰子、蔓:つるなど)
  • 恐竜(プレシオサウルス、テラノドン、アンモナイト)
  • ワニ
  • オットセイ
  • 鳥3種
  • エビいろいろ
  • 甲虫(ゴキブリ? 何虫かはあなたが決めてください)
  • トンボ
 会場でしか見ることの出来ない秘密もあります。
簡単なストローアートを作るブースも特設されますので、まだ実物をご覧になったことがない人も是非体験してみて下さい。
http://wwwz.fujitv.co.jp/123/seiboten.html
お台場合衆国 はちたま展示場
ストローアート体験ワークショップ