Cutting plastic bottle art切り絵ボトルアート

 

　今はどうか知りませんが、20年ほど前に、
ブラジルではストローアートを「ストロイガミ」と呼ぶと聞きました。
当時のストローアートは、
折り巻き止めという折り紙的な要素が多く使われていたからですね。

ではこれは、「プラキリガミ」になるでしょうか？
「樹」はストローと同じポリプロピレン樹脂だと切り味から感じました。
ポリエチレンかもしれませんが...

追記：ストックのボトルはラベルが剥がしておくので、
　　　買い物のついでに確認してみるとPE（polyethylene）でした。

一方、
一つ前の作品ー今年70周年になるGodzillaが急に思い浮かんで、
スノーフレークのモチーフが方向転換…
折り曲げると皺のような痕が残るので素材が違うようです。
火を点けてみると焦げるし、破片を水に入れると沈みました。
内側は薬品に強い素材で、比重の大きいPETやPSをラミネートしたものかもしれません。
枝葉の表現には向いていないと感じました。

追記：こちらも確認するとPETのようです。

リンクは食品用ですが、プラスチック容器包装って
こんなに色々重なっているってご存知でしたか？
https://www.jpif.gr.jp/learn/pamphlet/doc/pamphlet_food-grade-plastic.pdf

プラスチックも食品ロスも、バランスよく賢くSDGsを考えなくてはいけませんね。