Recipe for disasters and 10 years ago, 20 years ago
災害時のレシピ そして10年前、20年前

 

 五平餅は長野の郷土料理ですが、
味噌おにぎりは東北地方の定番のようです。

新潟でもお味噌を塗った焼きおにぎりを食べていたので、
大阪の私には馴染みがなかったのですが、
寒い雪深い地方に合うものだと思います。

一度作り始めてからは時々食べたくなるので、
自然とローリングストック(備蓄食品の循環)が出来るようになりました。


ポリ袋で作る五平餅

材料
 パックご飯 1個(標準180g)
 ぱりんこ(サラダおかき) 2袋(4枚)
 即席生味噌汁 1パック
 砂糖 小さじ すり切り2杯(約6g)

使うもの
・カセットコンロ
・鍋(ご飯パックが平らに浸かるもの)
・食品保存袋 Sサイズ 3枚
・割り箸 2膳

作り方 
  1. 鍋でパックご飯を15分茹でる。
  2. その間におかきを袋のまま叩いて粉々にし、
    1袋ずつポリ袋に入れる。
  3. 新しいポリ袋に味噌を出し入れ、
    砂糖を加えて混ぜておく。
  4. ご飯が茹で上がったら粗熱を取って、
    おかきの粉が入ったポリ袋2つに半量ずつ入れる。
  5. 粉とご飯を押しつぶしながら混ぜ合わせる。
  6. 袋の中で、かたまりになったら
    割り箸の太い方に巻き付け形を整える。
    (一般的には小判型)
  7. 甘味噌の袋に餅を差し入れて、
    袋の外から握るようにして半量ずつ塗す。
  8. 少し炙って焦がすと香ばしく美味しい。
コツ
    ・餅の先まで箸が芯になっているようすると
     最後まで落ちずに食べやすい。
    ・サラダおかきを使っているので袋にくっつきにくく、
     塩味も付き、結着効果もあるので
     無理に半殺しにしなくても纏まりやすい。


食器を洗わなくていいので、貴重な水をセーブ出来、
災害時避難所などでも問題になるゴミも嵩張らず衛生的です。

和食に欠かせないご飯やお味噌を使って、
串で食べることで楽しく気持ちを和ませてくれそうです。

10年前
 ニュージーランドの大地震があり、その後東日本大震災が起きました。
20年前
 阪神淡路大震災が起き、その後の台中集集大地震との縁で台湾を訪れ
 吸管工芸:ストローアートと出会いました。


3月11日を忘れず伝えていくために
#防災教育と災害伝承の日



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