Exhibition of works in the library 2019 Summer
東住吉図書館のケース展示 2019

今回初めて展示する「金の鯱(しゃちほこ)」
お城の屋根の左右にあるのは、ただの飾りではなく避雷針の役目です。
中国での水神の龍が、日本では鯱という架空の動物に変化しました。
インドの海の神サチからシャチに転じたという説もあります。
火災から建物を守るという象徴的な意味もあります。

 2018年度最終の大正図書館の展示を、
5月17日から2ヶ月間、東住吉図書館に移して展示します。

大正図書館のある大正会館では、
当時同時に小学生蝶博士とコラボした標本ストロー蝶も展示していました。
東住吉図書館の展示ケースは大正の倍のスペースがあるので、
今日からの内容は、その二つの展示を併せた構成になっています。

東住吉で生まれて、学生時代まで住んでいたので、
年に一度か2年に一度の展示やワークショップを楽しみにしています。

今回「0次防災」というあまり聞きなれない言葉ですが、
1次・2次というのは災害後のことで、
0次は災害以前=日常 ということです。

日常手づくりを楽しみながら、
構えて向き合うのではなく自然と防災の準備が習慣になるように、
0次防災カフェ活動を続けていますが、
今回は作品の展示でご覧いただく提案になっています。

PS.
23日と30日の木曜日のプチプチアニメ(Eテレ)は
ストロー蝶の元となった蝶が初めて登場した
ストローびゅるる」の再放送が午前午後の1日2回放送されます。


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