Not respect the individual and Art
個人や創作を尊重しないこと

 私とプラレンッジャー達が昨年ご協力した「いい樹脂の日」を運営していた
プラスチックみらい研究会というグループが、昨年年末に分裂しました。
色々揉めていた中で外部から実行委員会に参加していたので、とても動きづらかったイベントでした。
そして半年たった今月、日本プラスチックマイスター協会に変わったようです。

本来であれば、イベントの事後報告などをブログでしたいところでしたが、
そんな中で、知り合いの編集者がイベントに訪ねて撮って下さった写真を辛うじてポスト出来ました。

後から知ったことは、私は外部からのご協力だと思っていたのですが、
本人の知らない間に会費を免除され会員扱いにされていたことを今年になって知りました。
いい樹脂の日のかるた募集の賞品に配られたプラレンジャーを使ったカレンダーなど、
考えてみれば、そういうことだったので、全て当然のように事後報告だけされたようです。
でも、私がもし納得の上での会員であっても、
事前に創作者に相談なしでデザインしてしまうのは受け入れられません。





 2012年の晩秋に母が倒れ、日常生活のパターンが以前と一変しました。
私は、母の退院後も介護に時間を取られ行動力を削がれるようになり、
要領が掴めなくて肋骨を疲労骨折したこともありましたが、それでも創作意欲があるのは幸いだと思います。
昔、病気の子ども達のために作ったキッズサイトのように、今度は自分自身のためにもと、
オンラインのSteraFacebookのページを2013年の5月に作って
プラスチックに興味を持たれる方との話題を楽しみながら発想が広がるようにしました。

プラレンジャーも依頼で作ったわけではありません。
それまでの地元のものづくりイベントでの作業着レンジャーのように、
Steraの仲間として生まれたものです。

それより少し前に、ある番組の中で私に断りもなく
"ストローアートをジュースの中に入れて喫茶店で提供してお客がどうするか隠し撮りで観る"
という構成に使われ、作品は元の形のまま返却されなかった経緯もあり、
様々な不本意な環境に流され創作活動を中断するようなことはしたくないと思いました。

もっとプラスチックとプラスチックアートのことを通して情報交換ができたらと思います。

幸い最近の依頼では番組制作者も私の考え方を理解して下さるようになって、
創作物の意に沿わない扱いはされなくなりました。
私の感性を出来るだけそのまま伝えられるように苦心して下さる場面もあります。
元々、私は出演していることも忘れて、物撮りなどの様子を見るのが大好きで、とても勉強になります。
放送の中のプラスチックについて情報交換をすることもあって、
そういう収録現場の楽しさと共に視聴者にも伝わって行くといいなと思っています。

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