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医療の中のプラスチック


 プラレンジャーのニール伯爵が、プラスチック素材の活用現場を観に病院に付いてきました。
ニール嬢もダブって見えるかもしれませんが、目の錯覚ですよ。(笑)
そうそう、プラスチックス誌のコラムにも病院のことを書いたことがあったのを思い出しました。


 そんなところに載っていいのでしょうか? 
点滴のスタンドはステンレス製ですが、バッグやチューブ、注射器やデジタル機器もプラスチックで、
昔とは違ってカラフルで暖かい印象です。

 そういえば、点滴バッグみたいな水筒がありますね。
Platypusっていうのはポリプロピレンでした。
医療用は、袋状のものは殆どがPE(ポリエチレン)
ボトルっぽい形状のものなど、PP(ポリプロピレン)もあるようです。


 ニール嬢が持っているゴム手袋は手術用ではなく看護や介護に使うものですが、ゴムではなくPVC(ポリ塩化ビニル)でした。
今は合成ゴムも様々ありますが、
天然ゴムは天然樹脂。
合成ゴム=合成樹脂=プラスチックということです。
手袋では、他に昔からの天然ゴムや、ニトリルゴム(合成ゴム)などもあります。

素材は新しく変わっても、呼び名としては「ゴム手袋」。
ラバーダックも、今はソフビ(ソフト ビニル)なのと似ています。



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