Flying giraffe - Cartesian diver
空とぶキリン - 浮沈子(ふちんし)


 遠隔地とオンラインで繋がれる時代。
それでも、手で触ることが出来るのは、つながりを実感出来るので嬉しいことです。

上の写真は、平面の貼り絵を、SNSで知り合った静岡の人が立体にして送ってくれたそうです。
「遠くからでも、離れていても、ボランティアはできる」
貼り絵を作ったお子さんのお母さんが、そのことを知ってもらいたくて由来を書かれました。


 私も、ちょうど、娘が病気の時にインターネットを始めました。
当時は一般に普及するほんの少し前だったこともあって、
遠隔地から助けて下さったのは小中高―学校の理系の先生方が多かったようです。
でも、最初にインターネットの手ほどきをして下さったのは国語科の先生。
そして、米国から日本に興味を持ってやって来た工科大卒の青年とも知り合いました。

 今は、娘も30歳近くになって、学校は少し遠い存在になりましたが、
今でも困った時は相談に乗って下さる先生もいらっしゃいますし、
wikiHowを通して国を越えた遠隔地とつながることが出来るようになり、
自分自身が学びながら・楽しみながら・交流しながら、
ハウツー記事で誰かの役に立つことが出来るなんて幸せです。

 貼り絵の展示を見て当時のことが思い出されました。


 「遠くからでも、離れていても、ボランティアはできる」

 浮沈子は、自分の力が、水や空気の力を借りて、中のオブジェクトを動かすことが出来る―
お母さんが書かれた言葉を象徴するようなオモチャだと感じました。





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