Can make a Cleaner
不思議なクリーナー


 以前ポリスチレンがミカンの皮にある油分=リモネンで溶けることを知ったのは、
食卓にあった調味料入れなどの汚れが取れないことが発端でした。
汚れではなく、ミカンの皮を剥いたり、レモンを絞った手で触ったからPS素材の容器が溶けたのです。
このリモネンは、油性マーカーも落とすことが出来ます。
シンナーが無い時でミカンがあるという条件ですが(笑)、ちょっとした字は皮を擦りつけて消せます。
そんなパワーを利用したのが市販のオレンジクリーナーなんですね。

 久し振りに発見したのは、ココア+アルコールがクリーナーになることです。
 私は家族の介護をしているので、アルコール消毒は毎日何十回と手にスプレーをします。
そんな手でココア(Hot chocolate)の飲んだ後のカップを片付けようとした時、
デザインされたロゴの端が消えかけて汚れたようになったのです。
「やだな~アルコールで溶けるの?」と、どうせならキレイに全部消してしまおうとアルコールで拭きました。
「あれ?」 全然消えません。
除光液なら消えると思いましたが、ダメでした。
一体なんだったのでしょう? 気になります。
ココアしか思い当たるものがありません。
ミルクと微糖のインスタントココアの何かが作用したに違いありません。
そこで、勘でココアに目星を付けて、バンホーテンココアがあったのでアルコールと混ぜて試してみました。
その結果が上の写真です。
過程を全部撮影しておけばよかったですね・・・残念
よかったら皆さんも追試してみて下さい。


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