How did I started straw Arts
ストローアートを始めたきっかけ
2001年に戴いた金魚のキーホルダー 当時はエビだと信じて疑ってもみませんでした。(笑) |
「どうしてストローアートを始めたんですか?」
「なぜこんなものを作るようになったんですか?」
これらは、いつも訊かれる質問です。
あるものに夢中になるきっかけは一つとか限りません。
いろんな偶然・必然が重なっているのでしょう。
【1】出会い
ストローアートの前に考案した卵パックの造花(PETフラワー/PET'al Art)の講師として台湾の九二一大地震被災地の婦人会や幼児教育指導者講習に招かれ台湾各地を巡回講習した時に、高雄のレストラン街でお土産に買って戴いた吸管造型工芸のキーホルダーを手本にしてエビを作ったのが最初でした。
それが今から12年前の2001年のことでした。
それから約1年間、他にイルカとイカもあったのですが、なぜか本物にそっくりなエビが気に入って、そればかり作っていました。
【2】興味を深める
翌年、国内の科学教育イベントで、棕櫚バッタ(工作ブース)に出会いました。
日本に古くからあるものですが、私はその時初めて見ました。
吸管工藝と同じ編み方(折り巻き止め)で作られていることに驚き、エビ以外にも作りたいと思うようになりました。
それから吸管工藝のルーツを調べはじめ、奥の深い歴史にも興味を持ちました。
【3】継続する活力源
最初は、ほとんどの人が初めて見る驚きを示してくれたことでした。
著書の出版や、アニメ番組の登場キャラクター制作をするようになってからは、
- 台湾吸管工藝がルーツであることを忘れず伝えなければという責任感のような気持。
- 多くの人が手軽に楽しめる「作り方」を工夫して広めること。
- 独自の創作を追及すること。
これらは、IT教育に関わってきたことが発信や展望を助けてくれていると感じています。
偶然や必然の機会は好奇心の持ち方で、より多くなり連鎖反応が起きるのだと思います。
2003年の台湾訪問
http://www.geocities.jp/min_pda/taiwan/taiwan2003.html
http://www.geocities.jp/min_pda/taiwan/taiwan2003b.html