Illustrated Sekka
雪華図説
ルネ・デカルトのスケッチ(1637年) |
マグヌスのスケッチ(右の枠)
雪の結晶の観察と研究の年表より
寺田寅彦にみられる科学者の文芸趣味(=教養)は、人工雪の研究で著名な中谷宇吉郎を経由して小林禎作に引き継がれた。いまこの伝統はどこにいったのか?...知らない。ものずき鳥というブログの主がこう書かれて雪華図を紹介されていました。
雪華図説というのは、オランダから輸入した顕微鏡によって下総国古河藩(現在の茨城県古河市)で著された日本初の雪の結晶の観察書である。(Wikipediaより)
図は出ていないのでリンクを辿ってブログから見てください。教養はなかなか引き継げるものではありませんが、感性はきっと現代日本人の中にも息づいていると思います。