102年前の航跡



 今年も半分過ぎ7月になりました。
片づけをしていて、明治43年3月15日横須賀港を発ち、新嘉坡(シンガポールってよむんですね)・・・7月2日にはセントウィンセント、10月30日に帰港するまでの軍医だった祖父の航跡を記したものをみつけました。
 前のページにある寄港地は、ポートルイス(モーリシャス)、ケープタウン、バイアブランカ、リオデジャネイロ。南アフリカからアルゼンチン・・・そして、明日がセントビンセント。地図を見るとセントルシアのすぐ南の島だということがわかりました。昨日のリレーエッセイの翻訳をしてくれたのがセントルシアの先生方でした。

http://kitchenplasticarts.blogspot.jp/2010/12/st-lucia-day.html 
http://www.geocities.jp/itconsenkids/travel/relay/difference-e.html

 
 この後、英国などに寄港して別のルートで日本に戻ってきたのですね。
 102年前はどんな夏だったのでしょう・・・


下記は、昔船で世界を航海されていた知人に訊きました。 
 パヒア : 不明
 セントビンセント : 聖文森特
 ラスパルマス・カナリア島 : 金糸雀島椰子市
 ファ-マス : 不明
 ポ-ツマス : 波土毛士
 サウスエンドピヤ : 南端桟橋(意訳)
 プリマス : 布律麼多
 ブレスト : 不明
 ネ-ブルス : 不明
 ポ-トセイド(ポ-トサイド) : 坡西土
 スエズ : 蘇士、蘇土、蘇西
 コロンボ : 古倫母、考老母、格弄披
ポ-トルイス : 路易港
 ケ-プタウン : 喜望峰、好望角、大浪山角、角布
 バイアブランカ : 白湾(意訳)
 リオデジャネイロ : 里痾徳蘭徳、理約熱内盧
 セントルシア : 聖盧西亜

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