プラスチック再考

 私のアートの素材となるプラスチックを軽視する考え方にはいつも憤りを感じています。
このブログを読める環境はプラスチック抜きにはありえません。
もしプラスチックが生物に害になるようなことがあるとしたら、それは人間のモラルが作り出した害ではないでしょうか。科学の恩恵とは、プラスチックに限らず殆どがそうしたことと背中合わせなんだと思います。物質に罪を押し付けるなんて卑怯ですよね。英知のある人間のすることとは思えません。


 次の容器包装リサイクル法の改正に向けての検討が始まるそうです。先日の記事にも書いたようにイメージでリサイクルを捉える時代は終わりました。電力とも関係があるこのことをもう一度しっかりと考えてみたいと思います。
 下記の、ラーメンのプラスチック容器包装をとおして、マテリアルリサイクル優先への考え方に対するアンチテーゼをまとめた資料がとても解りやすいのでご紹介します。

2012年 マテリアルリサイクル優先へのアンチテーゼ










JPIF RR検討委員会リデュース・リサイクル検討委員会)による提言
 2010年 家庭から出る廃プラスチックの再資源化のあるべき姿
 2011年 プラスチック容器包装の機能と環境配慮

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