Plastics Arts-One of methods of recycling?



 22日、昨年の国内使用済PETボトルの回収率が公表されました。
日本の回収率は72.1%だそうです。少ないと思われますか?それとも・・・

 ちなみに、アメリカの回収率は29.1%、欧州は48.3%だそうです。
回収されたボトルのリサイクル率をみると83.7%
洗浄・粉砕・溶融の後再成形され、洋服や文具、家庭用品に生まれ変わります。
ボトルを洗って、再び飲料を充填されるのならリユースですが、これはマテリアルリサイクルということです。キャップは熱として再利用するサーマルリサイクルされています。


 
 先日、アラブ首長国連邦でプラスチックの国際会議が開かれました。
日本の工業的な生産技術・リサイクル技術と市民のモラルは上記のようにとても高いと思います。その中でちょっと変わった視点をご紹介戴きました。
 'The proposal for the proper combination of recovering methods of waste plastic of daily life'
 "日常生活の廃プラスチックの方法を回復するの適切な組み合わせのための提案"
 'Functions and Environment-Friendliness of Plastic Containers and Packing'
 "プラスチック製容器包装の機能と環境配慮"

 資料写真の花冠やブライダルブーケの卵パックフラワーやPETボトル花瓶の他に、ハンズオンで下記のアイテムが紹介されました。

レジ袋水中花
 日本のリサイクル技術の紹介に使って戴けるかと思って選びました。
 PE(花)/PP(茎)/ガラス(錘)/水の比重を利用した作品です。

 http://kitchenplasticarts.blogspot.com/2011/02/plastic-bottle-cap-straw.html

フィッシング・フィッシュ
 たった1本のストロー(だけ)から切り出して折ってあります。
 解くと1ピース(ストローアートの完全形)の作品です。

スピン・ロケット浮沈子
 言うまでもなく中の金パールもメタリックテープもプラスチックです。

 海外では、どんなふうに感じていただけたのでしょうか・・・

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