ボランティアの考え方 User Information

 ブログの統計を見ていたら、実名(氏名)で検索されていることが時々ありますが、そうではなく「実名(jitsumei)」で検索されて、このブログに辿りついたのを見て、面白いな・・・と思いました。
私はネットで活動を始めた頃から、子どもの顔写真の目を黒い線で塗って隠したり、匿名で記事を書いたり、自分の専門を隠したり・・・というのに反発していました。ですからFacebookからの今の風潮は歓迎です。子どもは
何れ社会に放りだすのに、抵抗力を付けておかなければいけないと、ずっと思っていました。もっと違うやり方で守らなければ・・・。

 私の所属していたボランティアネットワークでは、リストには「一児の母」とプロフィールに載せてありました。私が自ら申し出たのではなく、気が付くとそうなっていたのです。親としての視点を活動に活かすことを期待されていたのだということは解らないでもありません。しかし、それは自発的な意志よりも組織側から便宜のような感が否めずにいました。その頃に専門や特技などを載せた方がボランティア活動ではその人の力を有効に活かせると言ったこともありましたが、まだまだ日本ではそのような意識を持つ人は少なく、私の想いを身を入れて聴いたり考えたりしてくれる時代ではありませんでした。10年以上前のことでした。
 でも、wikiHowでは、UIB(User Information Box)を掲示して、自分は何が好きで・得意で・・・などということを積極的にアピールして誰かの役に立とうとしている―私と同じ考え方がアメリカではしっかりと形になって運営されていたことを知り、嬉しくもあり、残念でもありました。2年前のことです。
 さて、これからどのように変わって行くのでしょうか・・・




I have the visual sensitivity.
My heart is difficult to open to being no photographs of the face. 
(on Facebook)

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