大気圧を感じる

 
 私は20代の頃スキューバダイビングをしていました。ウエットスーツだけでなくドライスーツも作って伊豆に通って数十本潜ったので、結構凝っていた方かもしれません。私の最高潜水深度記録は39m。海面の光が遠く、薄暗く感じる深さです。その頃は腰に付ける―体重の1/10のウエイトも5つ(5kg)で済んだのですが、ここまで潜ると気圧の影響でウエストが数センチ細くなったように感じました。
浮沈子も、私にとって原理をビジュアルにイメージしやすかったのはCartesian diver:デカルトの潜水夫」と言われているように、ダイビングの経験があったからかもしれません。何十年も前に遊んだことが、ダンシングストローズの発想に影響していたなんて・・・。
 そのウエットスーツの素材で作ったおもしろサイエンスグッズをMad Science訳者のnobさんに戴いたのでご紹介。
この素材は大気とは相性がいいんですね。目に見えない大気圧を手軽に感じることが出来ます。

「このシートを大気が押している力は約980N(100kg力)です」

 どこでも吸盤は発売されてすぐに買わせて戴き、もうボロボロになっていたので嬉しいです。

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