歌うキツネ Singing Fox ☆

 ストローの切れ端でできる小さな小さなキツネです。


 私はストローの切れ端も取っておきます。
  • 長さが短くなったもの
  • 特別な用途向きのもの
  • へんな切り方(形)の切り残り
  • 作り掛け あるいは 失敗・・・    など
 ミニチュアフラワーを作るので、そんな取り置きストロー群を漁っていて、キツネの形をみつけました。
トマソンアート」と言って・・・作った人は芸術を意識していないのに、見た人が発見することでアートになることがそう呼ばれますが、PETフラワーが生まれたのも、卵パックの一部分が花のように見えたからですが、セレンディピティーの結果よく起こる現象です。
 娘が小さい頃は、親子でそんなものをみつけっこしあったこともありました。後に写真の勉強をしていた時は、トマソン写真なども撮っていたようですよ。
子どもの頃は皆トマソン力(トマソン能力)を持っているのに、大人になると見えなくなることも多いのかもしれません。
写真を撮ったり、理系で観察の習慣があったり、アートをする人などは、トマソン力が衰えず、或いはもっと磨かれたりすることもあるのだと思います。
おまけトマソンで、正面の上の方から見ると、大きく開けた口はハートの形をしています。


作り方


  • ストローをペチャンコに押しつぶして、図のように切ってください。
    少し受けクチにします。


  • 円筒形に戻し、首と尾の部分を胴の方に折り曲げてください。
    ピンセットなどを使ってしっかりと折ります。
  • 耳を少し扱いて丸味を出します。
  • マーカーで好きな表情の目を描いてください。
  前のめりになる時は、尾を大きくして(長くして)バランスを良くして下さい。
    ストローアートをいっぱい作って、切れ端が溜まったらこれをいっぱい作って、キツネちゃんの大合唱団にしてもいいですね!


    参考:
    キツネの居場所
    PETフラワー(英語版)
    http://www.wikihow.com/Make-a-Carnation-from-a-Plastic-Egg-Carton
    ハートのクリップ
    http://www.wikihow.com/Make-Hearts-from-Plastic-Straws
    「ふと…(セレンディピティ)」の芸術工学 (神戸芸術工科大学レクチャーシリーズ)
    出版社: 工作舎 (1999/09) ISBN-10: 4875023138

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