ソドンヨ
今年はじめに書いたTV番組が興味深かった理由にも繋がりますが・・・最近韓国ドラマ「ソドンヨ」を観ています。
以前韓国でのプラスチックのリサイクルアートのセミナーに講師として呼んで戴いた時に、オフ日に韓紙の工場や漢方薬の博物館などにも案内して戴きましたが、ドラマは現代でいうと工学系の大学に当たる「太学舎」の中で話が進んでいくので、博物館の展示などを想い出しながら懐かしく観ています。
写真は薬草の入った匂い袋(表と裏:たぶん「漢方大学博物館」と書いてあると思います)です。数年経った今でも甘い香りがします。巾着のデザインが高松塚古墳の壁画の人物のスカートのようでしょう?
2泊3日のツアーではなかなか訪れることが出来ない―日本で言うとお伊勢さんや日光東照宮のような修学旅行のメッカに連れて行って貰って、私も韓国の学生のように社会見学させていただいたのです。
技術士の上級職の中に、実際は自分が考案した機械やデザインではないのに、他人から盗んだり貢がせたりして自分の功名にする人達が居て、いつものように(?)腹立たしく、はらはらしながら観ています。
私は科学教育のボランティアで子ども達のために科学工作レシピなどを特集したサイトで編集をしていましたが、そこには必ず出典を書くように先生方に教えて戴きました。wikiHowの記事にも「Sources and Citations」という項目があります。子ども達には、直接の内容だけでなく、そのようなマナーも学んで欲しいと思います。
数十回の連続ドラマと聞いただけでチャングムも諦めていたのですが、今回は機知に富んだ主人公が苦難をどう切り抜けて行くのか、当時の発明品などと共に興味深く最終回まで見続けられそうです。