シュロのバッタのルーツは・・・(2)

ヒゲキタさんもあまり古いものではなさそうと仰っていたので、 戦時中に日本に伝わったのかもしれませんね・・・
ネットには下記のようなことが書いてありました。
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 棕櫚細工は素朴な民芸品で、千年以上の歴史があります。 南方の農民が棕櫚の糸と縄で蓑(雨具)を生産していました。
棕櫚の葉と芯は加工を経て玩具が作られます。 その加工法は、造型後に鍋の湯で緑色が黄色に変色するまで煮ます。 それから天日で褐色になり、白くなるまで完全に乾燥させると、その後数十年形が崩 れずに保つことが出来ます。
  棕櫚細工は中国南部の有名な工芸品の一つで、鳥、虫、エビ、鶴、蛇、トノサマガエ ルなど生き生きとした各種の動物が織られています。 葉を糸のように細く裂き、硫黄で燻し染料に浸して色を付けた後に編んで行きます。
精巧且つ質素でコントラストがはっきりとしたこの民族色豊かな作品は、かつてドイ ツ(ライプチヒ)の世界博覧会に出展して好評を博し、英米やシンガポールなどへも輸 出されていました。
人気アイテムは、トノサマガエル、エビ、ムカデ、カメ、蛇、金魚、ニワトリ、ツ ル、クジャク、鳳などがあります。 これらは、小動物や脚は針金を使って骨格を作り、体の部分に分けて編まれ合体して 完成します。 造形が出来たら目を付けて出来上がります。 例えば、オシドリは唐アズキ、蛇は皮を剥いた豆、トンボは豆の殻、エビは豆粒を 使って目にします。

  抗日戦争(第二次世界大戦)の時代に長沙地区では、露店で口上を言いながら棕櫚の バッタやトンボなどを編み売る大道芸人があったそうで、今もなお重慶、漢口、南 京、上海などの都市の街頭で出会うことができ、海外からの観光客などの目を惹いて います。
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http://kitchenplasticarts.blogspot.com/2009/09/blog-post_1671.html


2012年3月17日 追記
作り方を考察(類推)した記述をみつけましたので備忘録にします。
帝京科学大学 「シュロの葉細工」
http://www.ntu.ac.jp/research/activity/gakubu/kodomo/kodomo/essay/2010/49.html 

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