Protective clothing for doctor and nurse dolls
”おてて”の防護服

 


 コロナ禍になって、周囲の衛生観念を感じる機会が多くなりました。
意外と、マニュアルに杓子定規に頼って、
個々に違う状態に合わせて自分で考えることをしない人が多いことを知りました。

私の父は医者ではありませんが、
祖父や伯父など身近に医療従事者がいたからか
子どもの頃から消毒は習慣になっています。

アルコール消毒スプレーは、コロナ禍以前からバッグに携帯したり
家に置いていたのですが、この2年は置く箇所が増えました。

以前は「気にし過ぎる」と揶揄されることもあったので、
目立たないようにしていたところがありましたが、
堂々と消毒できるところは助かります。
逆に「ちゃんと消毒してください」と言われ苦笑い。


 科学教育のサポートメンバーだった時は、
楽しく子どもに科学への興味を持たせる活動をしていました。
その後は造形の方で小学校の出前授業をさせていただくこともありましたが、
2年前の3月末の予定が中止になって以来、対面の講習活動はしていません。

介護から看護に移行していた私的な状況も相まって、
なかなか再開もままならない状態でした。
その間医療に近い日常にあったということですが、
2年前はニトリルグローブも入手困難で、
一時は洗って再利用していたこともありました。


 私の科学教育から造形作家に至った経緯から、
本や映像だけでなく実際に見たり作ったりすることが
強い印象になって、興味を深め知識を深めると考えています。
子どもの頃身に付いた習慣は忘れないので、
久し振りに子ども相手に、こんなことを想い付きました。

人形用防護服
  1. フェイスマスク(目出し帽タイプ)
  2. 左袖
  3. 右袖
  4. 左ポケット(廃棄する時に全体を丸めて入れる袋になる)
  5. 右ポケット
  6. ウエストで結ぶ紐(輪の状態なので切って紐にする)

 ほんとに、こんな機能的な防護服があってもいいなと思いました。

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