[15]To egg drop competitions
エッグドロップ コンペ開催まで 15

 9月6日(土)は心配された午後の強い雨も夕方近くまで待ってくれて、無事終えることが出来ました。
参加者は、まだまだ広報が足らずに少なかったのですが、他区からもわざわざ参加したグループもあり、
赤ちゃん(を抱きながらのお母さん)からお祖父ちゃん・お祖母ちゃんも一緒に熱心に制作されていました。
3度の失敗を諦めずに、4回目に成功した男の子もいて、初回開催の今回は競技にせず、チャレンジプロジェクトにして良かったと思います。




・ボードに貼られた様々なサンプルと説明

・「自由な発想で作ってください」と説明されている理科の先生

・4階バルコニーからグランドレベルが2階相当のパーキングに落下させました。
 素材は紙以外に、やはりストローやレジ袋を加えたことで、
初めてエッグドロップに挑戦する参加者の創作の幅が広がって良かったと思います。
泉尾高校の先生が主体になって予備実験を重ねたレクチャーを受けて参加者が作り、
エッグドロップコンペ経験のある電通大や高校生達もサポートしながら制作しました。
私は、春からの提案の企画の行方を見守るべく眺めていました。

 プラスチック素材のアート活動を続ける者として、気になったのはポリ袋をビニール袋と呼んでいたこと。
その事については、化学ではないので疎いと仰っていた先生や、
取材のCSテレビのカメラマンにも、正確な情報を伝えて下さるようにお願いしました。

 
 100g以内でも、こんな大きなプロテクターも出来るんですね。
天秤を使って計量するのは、製造業のものづくりイベントとして良いアイディアだったと思います。
自作のプロテクターと写真を撮ってから、落下させて、成功したら証明書が発行されました。
この辺は役所らしいかもしれません。(笑)

電池切れのためスマホで撮った画像です。
私も心配していた身を乗り出しての投下には、安全ベルトが用意されていました。


エッグドロップ・チャレンジのエピソード
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