ストロー+レジ袋のパラシュート工作実践 報告☆
플락스턱 봉지로 만드는 빨대 낙하산


How to Make a Parachute With a Plastic Bag and a Straw



 韓国では、科学イベントの工作ブースで2日間と、小学6年生2クラスで子ども達がプラスチックバッグ(レジ袋)とストローのパラシュートを作りました。
 ブースでは1回5人ずつで、指導は2人。教室では、私は韓国語が出来ないので、担任の先生が一人と同じような感じだと思います。
5人と25人(クラス)では足並みが揃うのに違いがあって一クラス目は45分の授業時間を少しオーバーしてしまいました。先生自体も初めて見て通訳しながらですから要領を得るのが大変だったと思います。2クラス目ではもたついた点を工夫して作るように指導したら時間内に完成することが出来ました。

工作で難しい点や失敗しやすい個所:
・ストローを8本に切り分ける > 細く真っ直ぐ切るのが難しい
・両面テープが剥がれてしまう
・袋が薄いので折りたたみ方を間違え八角形にならない > 中心を意識していない
・ストローを八角形の角の順を飛ばして貼ってしまう

時間が許せば、本来は自分で上手に作れる方法を試行錯誤するのが一番いいと思いますが、集団の場合は制約があるので、教える側で少し方法を工夫しました。
  • ストローを8本に切り分けるのに、4本ラインのあるストローを利用し、両面テープを裏側に貼ってから切るようにしました。



  • 理屈が理解できていれば、いきなり袋を折りたたんで切り抜いてもいいのですが、中心を意識するため、まず四角く切り抜いてから、中心をマークして折るようにしました。


こうしておくと、下記のようにばらばらにならずに済みます。


  • ストローの接着点が解りやすいように八角形にしました。


十六等分になるようにすると直線に切りやすくなります。

  • 順序を貼り間違えないように、シートを裏返して、ストローの蛇腹2-3段まで切ったものを広げてから貼るようにしました。
「裏?」と思われた方があると思います。工作時間をパラシュートに思い思いの絵などを描くことで調整しました。そこで裏表が出来ます。時間が無い時も名前ぐらいは書いた方がいいですし、ポリ袋は透き通ったものもありますが、名前は透き通っていても裏表が分かりやすいな・・・と感じました。
裏返しにして、ストローを配置してから、
一つの角を折り返して両面テープをはがして貼りつけます。 
蛇腹がなければ上のように放射状には広がりません。



 このようにストローのラインや蛇腹などがとても助かる仕様であることを実感しました。
また、蛇腹は落下中の重心を自然調整し保つ役割も果たしていると思われます。




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