「ストローアート」について

 2001年にクラフト講師として訪れた台湾の高雄の旗津夜市で土産のキーホルダーとして売られていたのが、ストローアートとの出会いでした。

今は「ストローアート」と呼んでいますが、台湾では「吸管造形工芸」「吸管芸術」などと呼ばれています。
ストロー工作の本は様々ありますが、この伝統の編み方をするストローアートだけの本は、現在のところ日本では「親子で作るストロー細工どうぶつたち」が後にも先にもたった1冊しか出版されていません。


本のタイトルのように最初の頃は、日本では「ストロー細工」と呼んでいました。
日本に帰国してからは、お手本がないので殆ど自分でクリエイトしていくしかありませんでした。あるきっかけで恐竜が出来てからというもの、そのコツが解って来たのか、どんどん新しいアイテムが生まれて行きました。
そして最近では「ストローアート」という方が馴染んで来ました。



英語のレシピを共同執筆するようになってから、Strawには必ずPlasticを付けないと英語圏では麦藁を指すことを再認識させられたのですが、最近のある記事においてはPlasticを付けると記事のタイトルが長すぎるので付いていないものもあります。それだけストローアートが認知されてきたのではないかと思っています。



「タツノオトシゴ」について
TVで紹介されたものは、私のデザインではなく、最近私が台湾の作品を再現してみただけのものです。
竜などもそうですが、長い蛇腹のストローで作っています。





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