ストロー細工10年目の夏

 大阪市立中央図書館の工作教室は昨日無事終了しました。テーマは「浮沈子」ですが、ストローやタレ瓶を使って工作しました。今回は作ることに集中して色んなタイプの4種類の浮沈子を作って貰いました。図書館のイベントなので、ただ作るだけでなく、「なぜ浮き沈みするのか」「なぜ回転するのか」などは自分で本の中から見つけ出して貰えたらいいのではないかと、職員さんにご相談して様々な関連書籍を集めて紹介して戴きました。
 浮沈子の出ているページに付箋をして戴いて、至れり尽くせり・・・素敵な自由研究のお手伝いに感謝!
ストロー細工の本はオマケの紹介です。

クリックすると大きい画像になり、書籍タイトルなどが読めます。


工作教室に使った多目的室の表には東日本大震災の新聞紙面が壁一面に貼られていました。

 ストローアートと出逢って今年で10年目。日本で最初のストローアートの本「親子で作るストロー細工どうぶつたち」を出版してからは8年になります。
 大阪市立海洋博物館では、「夏休み日替わり工作教室」として私のデザインした金魚もアイテムにして戴いています。直接指導は限りがありますが、出版とネットによって8年間に広く親しまれるようになったことは感慨深いことです。

http://www.jikukan-ogbc.jp/event/images/110801title.JPG

なにわの海の時空間 Osaka MariTime Museum 

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