ウォーターゴーストとは・・・
Cartesian daiver





 最近たぶん商品名から「ウォーターゴースト」という呼び方があるようです。
その浮沈子のことについて・・・
 「デカルトの潜水夫」というのは「Cartesian diver」の和訳。でもデカルトが発明したのではありません。日本では明治時代に三越から「ういてこい」という名で発売され、その後縁日などで手品のように見せながら売られていました。
その後スポイトなどを利用して理科実験で細々と生き延びた「浮沈子」は、PETボトルの普及と実験教室ブームでいろいろ工夫されて一般にも知られるようになりました。
それがまた玩具に反映して色んな商品が売られるようになっているようです。


Geist(ゴースト)くん
最初にYPCというサークルで日本に紹介されました。
そのメンバーの先生から戴きました。

写真はSiggi Hauchさん


Cartesian diverはドイツの吹きガラスのFlaschentaucher(スキューバ・ダイバー)が有名です。ゴーストはその作品の中の一つの名前です。また周辺国でも作られていて、Little Water Devil(小さな水の悪魔)とかludion(フロート)とか、様々な名で呼ばれています。
日本でも、私が付けた「ダンシングストローズ」という名もありますよ。






吹きガラスのダイバーは工芸品で、とても素敵です。でも、自分で作るのも原理がわかるし楽しいので是非どうぞ。


福井の先生が作られた吹きガラスの浮沈子は、さしずめ「人魂」です。






How to Make a Spin Rocket Cartesian Diver




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