気持ちのかたち

Support Wikipedia

 私は昨日Wikipediaに小さな寄付をしました。Wikipediaでは執筆をしたことは殆どありませんが、wikiHowを通じて、このブログを通じて、そして日常、Wikipediaにはいつもお世話になっていますので、それに比べたらとても少ない金額だと思います。
「内容に信頼性がない」と言われたこともありましたが、それは常に「進行形」であるサイトの性格からだと思います。間違いに気付いた人が正しい記述に改訂して、その積み重ねによって内容がより正確になり、多くの人の手が加わることにより色んな観点から内容が充実して行くのがwikiの共同執筆・編集の良さだと思います。内容が古臭くなることもありません。wikiの仲間であるwikiHowに関わってみて、それが実感できるようになりました。
 しかし共同執筆というのは、私のように英語でミスを犯すこともありますし、匿名の中には善意の人だけでなく悪戯書きなどをして荒らすトローラーなども居て、執筆と同じくらい管理することに大変な労力が必要です。読者がその時点で最良の記事を読めるようにという信念を持ちパトロール活動している人達もいます。人それぞれ自分に向いたことで最大限に有効に活動することが、ボランティア活動に於いて、その人自身もサイトも長続きするための秘訣だと思います。
 そのようなwiki活動の中で、また一人の仲間が亡くなっていたことを知らされました。私は自分のアイディアクラフトをシェアすることがやっとで、微妙な英文を読みとることは出来ないので、パトロールをすることは出来ませんが、もしそうではなくても地道な活動には頭が下がります。彼は実際に以前海軍に所属していたのですが、退役してからWebで闘っていたんだと感じました。そのことを思い出して、彼だけでなく地道に活動する人達のことを思いやって戴けたらと思って書きました。


 私も、wikiだけでなく、ブログなどで知識を公開されている方―ここで紹介させて戴いたサイト執筆者に改めて感謝したいと思います。 



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