「アバター」の発音
とうとう3D映画「アバター(avatar)」が、たった興行39日間でタイタニックを抜いたそうです。
それに連れて「アバター」という言葉があちこちから聞こえて来ます。アクセント・イントネーションが気持ち悪いな・・・なんて思っていたのですが・・・調べてみると、ネットで自分の代わりのキャラクターとして使い始めたので英語だと思っていたのが、そうではなくて、サンスクリット語で「地上に降りた神の化身」の意味なんですね。サンスクリット語もよく知りませんが、だから平板に言うのだろうということを一応納得しました。
それに連れて「アバター」という言葉があちこちから聞こえて来ます。アクセント・イントネーションが気持ち悪いな・・・なんて思っていたのですが・・・調べてみると、ネットで自分の代わりのキャラクターとして使い始めたので英語だと思っていたのが、そうではなくて、サンスクリット語で「地上に降りた神の化身」の意味なんですね。サンスクリット語もよく知りませんが、だから平板に言うのだろうということを一応納得しました。
私はアナウンサーでも俳優でもありませんが、小学校5年生の時、卒業式で在校生総代として送辞を読ませて戴くことになり、担任の先生がテープに標準語で吹き込んで下さったものを自宅に持ち帰って練習(特訓)したので、それ以来他人の発音がすごく気になるようになりました。今はその土地の言葉を大切にしたり、大勢で送る言葉を言ったりするので、このような経験をすることはないと思いますが、何かの課題を与えられ、追い詰められてジタバタ出来なくなって、終わった時には何かが自分に残っている・・・という最初の経験だったかもしれません。ちょうど11歳前後というと概念学習をし始める年齢なので、自分にとっては理屈抜きの体験学習の締めくくりにもなることだったのかもしれないと、今になって思います。
このことが良いのか悪いのか判りませんが、概念学習期前の年齢の子どもには、様々な体験をさせてあげたい。後から「なぜ?」がたくさん出てくる筈ですから、それを自ら探って深めて行けば学ぶことが楽しくなるのではないかと思います。