Color change Cooking
色変わりクッキングを楽しむ☆
食紅などを使うのではなく、野菜などの植物色素を使って楽しくクッキングしながら化学反応も体感してみませんか?!
作り方:
- 紫キャベツを千切りにして茹で、その茹で汁を冷ましておきます。
- 小麦粉を入れると淡い紫になります。
- いろんなモノを入れてみましょう。
卵黄>黄色に。
レモン>赤に。
重曹>緑に。 - 焼いてみましょう。
これ自体味が付いていないので、たこ焼きの要領でジャムやチョコレートを入れてもいいですし、焼き上がってから、バターやシロップをかけてもOKです。
- ボール状でなくても、クレープのようにしてもいいですね。
- アントシアンを含んだものには、ブルーベリーやブドウ、茄子、ツルムラサキ、水前寺菜など色々あります。
例2:ブルーベリーをヨーグルトに入れてみると・・・
(左:ヨーグルト 右:牛乳)
牛乳の方はただ色が混じっただけでしたが、レモン汁を落とすとヨーグルトと同じように赤味を帯びて来ました。
(左:ヨーグルト 右:牛乳)
牛乳の方はただ色が混じっただけでしたが、レモン汁を落とすとヨーグルトと同じように赤味を帯びて来ました。
例3:スイーツだけでなく、ウスターソース(酸性)やカレー粉(リトマス試験紙の役割)などを使った軽食でもまた違った色変わりが楽しめます。これはカレー粉のウコン(ターメリック)に含まれるクルクミンという成分は通常は黄色で、混ぜるものが酸性と中性の場合は黄色のまま、アルカリ性の場合は赤色に変化するという性質があるので、酸性のレモンやウスターソース、アルカリ性のカンスイやベーキングパウダーなどと反応させ酸性・中性・アルカリ性に変化することによって色の変化も楽しめます。
注意: