ストロー彼岸花
ほんとうにヒガンバナはお彼岸に咲くのですね。
彼岸入り:9月20日
お中日 :9月23日(秋分の日)
彼岸明け:9月26日
野に咲いたのではなく、これはストロー彼岸花です。
梵語「赤い花・天上の花」の意味で曼珠沙華(マンジュシャゲ)とも呼ばれています。西洋ではギリシャ神話の海の女神の名「リコリス」で呼ばれているそうです。
でも屋上には今年も本物のヒガンバナが咲きました。
(下の写真)
それをお手本に作りました。
ちょっと寂しいかな・・・
オレンジ1本・赤1本・緑1本を使いましたが、あと1本追加したらいいかもしれませんね。
ということで赤を追加したのがトップの写真です。
また韓国では、「サンチョ(相思華)」とも呼ばれるそうで、冬から春にかけて、私も「この葉は何だろう?」と思っていましたが、その葉が落ちた後に彼岸花が咲き、花が枯れると葉が生えて来ます。花は葉を、葉は花に逢いたいと想うことからそう呼ぶそうです。
球根には毒があるそうですが、上手に毒を除けば食料になるそうで、中国では飢えを凌いだという話もあります。普段は毒のために食べないからこそ、飢饉の時に役立ったのでしょうね。
これは2005年10月3日
追記
- おしべを修正しました。9/22
- 一本の茎に6つのユリのような花があり、それぞれ6枚の花弁と6本のおしべと、よく見ると1本少しだけ長く尖がったものがめしべなのでしょう。合わせると7本が糸のように花芯にあります。9/27