アレルギーとアクセサリー


 私の場合、今アレルギーというと花粉症ですが、子どもの頃は蕎麦アレルギーで、蕎麦ボーロを食べると痒くなりました。体質が変わったのか大人になってお蕎麦は大丈夫になりましたが、10年近く前から花粉アレルギーを発症しました。隠れていた子どもの頃の体質が復活したような気がしています。
 アクセサリーを作っていて、時々出遭うのが金属アレルギーの人です。私のプラスチックジュエリーも、ネックチェーンやブローチ台などパーツは金属を使うのですが、パーツも出来るだけプラスチックを使って素敵なアクセサリーを楽しんで貰いたいと思っていろいろ試作中です。
 また、金属アレルギーの人もいれば、割合として少ないそうですがプラスチックアレルギー(レジンアレルギー)の人もいます。プラスチックというと一番にパッケージなどを思い浮かべますが、絵具やリボンやグリッター・・・などもプラスチックが多く使われています。最近は日本や別の国で生産していることも多くなりましたが、プラスチックが原料の手芸資材は、以前は殆どがアメリカ製の輸入品でした。マニキュアなどはネイルアートのデコレーションをしなくても、グリッターなどが入っていてプラスチックがなくてはならないものです。でも、あまりそういうところではプラスチックだという意識はしていないようで、体質的なものとは少し違い精神的なアレルギーというのもありそうです。とにかくどちらにしても選択肢があるのはうれしいことだと思います。


■写真は、金属は一切使用せず土台にストローを使ったコットン生地のマルチway(ペンダントやチョーカー、髪飾りにも出来る)コサージュです。

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