実写版エモティコン -emoticon-


 
昔、PCでメールの遣り取りを始めた頃、エモティコンというものがあるのを知って、とても便利なものだと思いました。「○○しちゃダメよ」と書いても「:)」が付いていると怒って言っているのではないことが判ります。私はみんなにエモティコンを薦めていました。


 その後あっという間に若い人に広がり「顔文字」と言われるようになり、今ではケータイ文化を中心に日本では英語よりもっとビジュアルな表現が創られて私も付いて行けないくらいになってしまいました。そうなると逆に努めてなんとか文章で表現しようとするようになったように思うのですが、最近英文での遣り取りを多くするようになって、またエモティコンの必要性を感じるようになりました。
 英語は、漢字・ひらがな・カタカナと象形文字を含む多彩な表現力をもつ日本語と違って、アルファベットだけで表現するには曖昧な話し方では誤解を受けることが多くなってしまいます。したがって、私にはオーバーな表現と感じることもよくあるのですが、必然的にはっきりとしたものの言い方が習慣になって行ったのだと思います。
しかしそれは、私達のようにまた別の文化には少し馴染みにくいこともあります。アメリカのように多文化が共生する国は、現在のICTの縮図がずっと以前からあって、みんなが経験していたことなのだということが解ったような気がします。

 一説によると、米国型エモティコンは口で表情の違いを表し、日本型は目で表現する傾向があると言われます。プラスチックビーズのエモティコンはどちらかというと日本型?(^-^)

Wikipedia
 顔文字
 Emoticon

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