レジ袋の水中花(2)
朝PCを開くとwikiHow(アメリカ)のアドミンからのメールが入っていました。
日本とアメリカとでは現在夏時間で時差が17時間あり、日本の方が先に日付が変わります。
ほぼ夜と昼が逆になっていますので、ネットは常時接続ですがお互いに睡眠時間を挟んで少しタイムラグがあります。
今朝のメールは、「水中花のレジ袋の畳み方をもう少し詳しく」というものでした。
ということで、こちらのブログにも先にそれを反映して図を追加しました。
私は面倒がっているのではなく、「自由にしたらいいのでは?」と思うのであまり細かい指示は書かないのですが、すぐに完成するものを求められるので仕方がないですね。それが「ハウツーマニュアル」というものかもしれません。
作り方を紹介した水中花が一番昔からある水中花のイメージに近く、テーブルの上にあるグラスを揺すってみると花弁が細かく揺れて目に涼しくて、おススメですが、この写真のものは置物としてはいいかもしれません。
黄色いバラはもちろんレジ袋ですが、オモリを付けていないものは比重が軽いことの証明・・・などというと雰囲気が壊れますが、知っているとこんな飾り方も出来る。ということで、気が向いた方はお試しください。
日本では、もう色つきの飲用ペットボトルは製造されていませんが、その代わりデザインはほんとに様々あって、ちょっと気を許すと知らないデザインのボトル(飲料)が出ています。キャップを閉めておくと埃が入らず蒸発もせず、そそっかしい人が引っ繰り返しても無事です。素敵なボトルを見つけたらぜひどうぞ。
私はこの水中花を想いついて作ってみた時、子どもの頃あったベネチアグラスの文鎮が思い浮かびました。「水中花」の起源が知りたくてネットを検索していたらとんぼ玉の表現に使われていることが多く、あまり文献が見当たらなかったのですが、確かに日本ではとんぼ玉の様だと気付かせてくれました。そして試行錯誤の末記事を書く時には、あえて「・・・の様だ」という表現をしませんでした。それは、欧米の人がどう感じるかを知りたかったからです。そうしたら校正をしてくれた女性が「まるでベネチアグラスの様」という言葉を入れてくれたのです。
国も年代も違うのに、同じ感性で見てくれたことは、ちょっと嬉しい出来事でした。