さくら 桜 さくら

 昨日は家族の急用で、観たかった映画に行けませんでした。
「さくら. さくら」 サムライ科学者 高峰譲吉の生涯
http://sakurasakura.jp/Introduction.html


※写真は科博でもらったリーフレットです。


 アリスとか旅の仕掛けと不思議な出来事にも書いたように、「さくら」とあるだけで心惹かれるところがあるのですが、小さい時は化学系の製造業をしていた祖父と同居していたり、もう一人の祖父は医者だったせいもあるのかもしれませんが、茶色い瓶に入ったジアスターゼを飲まされたものです。子どもだからわけがわからないですが、「じあすたーぜ」という音感は馴染んで、なつかしい・・・。そんなお話は是非見たかったので、また機会があるといいなと思っています。

  ところで、観ないでいてのことですが・・・タイトルのさくらとさくらの間の「.」ですが、普通なら「、」でしょう?「。」でもなく「・」 でもなく「,」でもなく、意味があるように思えます。「日本とアメリカ」そして、ピリオドの後に再びさくらがあることで、ジアスターゼTakadiastaseの運命のように思え、映画に託された想いが感じ取れるように思えました。
科学論文などは日本語であっても「,」「.」ですし、メールなどもそんな設定の方を見掛けます。最初違和感があったのですが、科学教育ボランティアをしていたので慣れましたけどね。昔の人が見たら今の横書きもすごく違和感があっただろうと思いました。


 この桜のアイコンは、wikiHowの日本プロジェクトなどで使っているものです。

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