外国の卵パック



 最近はキッチンアートの中でもストローアートが人気で、キッチンアートを知るきっかけはストローアートであることが多くなっていましたので、 昨日の滋賀県でのペタルアートの講習会は久し振りでした。
 ペタルアート(pet'al-art)のペタルとは花弁のことで、卵パックから作る造花クラフトのことをそう呼んでいます。子ども向きに考えた「リサイクル工作+物性学習」としてはPETフラワーと呼んでいます。どちらもPETという文字が入っていますが、PET=ポリエチレンテレフタレートの物性を活かして作るのでそんな名前が付きました。

 このクラフトに使う卵パックは、日本では殆どの地域で目にしますし、入手も容易だと思うのですが、欧米ではそうではないらしく「目にしたこともない」人もいるらしいのです。エッグカートンと呼ばれる卵のケースは日本にもある再生ボール紙の箱が流通しているようです。写真はアメリカのボストンに住んでいる日本の方から科学教育活動を通じて送って戴いたものです。珍しいものなんでしょうか・・・? 普通のパックにもう一枚カバーがある丁寧な包装ですし、何でも大きいサイズのアメリカで半ダース(6個入り)というのは、きっと高級な卵が入っているのだろうと想像しています。
 

 下の写真の真ん中の山にはSPIコード[1]PETEと刻印してあるのが見えますでしょうか?日本の一般的な卵パックと少し形が違ってショットグラスを伏せたような形をしています。台湾でも烏骨鶏の卵パックが同じような形をしていました。 wikiHowでは母の日のカーネーションのために作り方を記事にしたのですが、材料の入手が困難なのでちょっと欲求不満にさせたのではないかと思います。でも私に質問までして一生懸命探して、「ちょっと遅れたけど母にあげたら喜んでくれました」というアメリカの男の子もあって嬉しかったです。 ボストンや台湾の特殊な形のパックはカーネーションより写真のようなガーベラのような花を作るのに適しています。台湾では、赤紫に近い濃いピンクのパックが多く見られますが、この青緑は台湾に転勤で住んでいた人に戴きました。





How to Make a Carnation from a Plastic Egg Carton

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