May 19, 2014

Ship and sea
海と船


 知人が昨年クリスマスの前にエッセイを出版しました。
タイトルの「船の翼」とはスタビライザー・フィンのことだったのです。

 「スタビライザー」という言葉には因縁があって、初めてのストローアニメ制作の現場で、皆が試行錯誤していて、機材のスタビライザーをどう使っていいのか解らなくてすったもんだした時に初めて知った機能でした。

 読ませて戴いた時に、サンフラワー号で台風に遭った時のことを話しました。
私が娘と二人でお祖父ちゃんのいる鹿児島に行った時のことでした。
台風のために高知沖ではすごく揺れたのです。
ホテルのような船室から海面を眺めていると、大きなエイも見えたので、夢中になって見ていたこともありますが、志布志に着いてからも、大人の私は半日、娘は一日近く地面が揺れていました。

 そんなスタビライザーフィンをテレビの画面でまざまざと見たのが先日の韓国客船事故の映像です。
木浦には数年前に科学教育振興交流で、小学生から高
校・大学生までが集う科学祝典に工作ブースで参加させて戴きました。
その時に、交流会で湾内の遊覧ナイトクルージングを楽しませて戴いただけに、他人事ではなくショッキングな事故です。
犠牲になられたのは安山市の高校生だそうで、初めて行った韓国で長期滞在した教育企業のあるところでした。
参加させて戴いていた全南各地での科学祝典で、先生に引率され「イベントのレポートが宿題なんです」とブースで体験して行く素直な高校生の姿を思い出します。

 我が子を通して科学教育サポート活動をしていた時、子どものためのWebサイト立ち上げに一番協力して下さり、今でもメッセージの遣り取りをして戴いているのも船舶エンジンの研究者でした。
吉田兼好児さんも土佐のご出身で、ジャズと明治維新へ至る海事を愛ている人ですが、私の祖父も日本画の雅号を天舟として、勝海舟に傾倒していた人でした。
もう一人の祖父については、以前ブログに航海記録をポストしたことがありましたね。
皆に共通するのは、海・西洋と科学。
私には懐かしい・・・どこか同じ匂いがする人達です。



世界中の子ども達が、楽しい船旅が出来ますように!