小夏日和


小春日和の「小春」とは陰暦10月のことですから、今の11月の暖かい日を表す言葉ですが、今日は9月なのに夏のような暑さが戻って来たので「小夏日和」かな・・・なんて。
英語ではIndian Summerがそんな感じの気候を表すそうです。
 虫や蝶は、こんな気候をどう思っているでしょう?今年の夏は人間も熱中症で大変でしたが、高温と雨の少ない夏に低い街路樹もたくさん枯れていましたし、過ごしにくい夏だったと思います。そろそろ越冬の準備をするため、蛹も羽化が夏の時期のものと違って必ず枯れた色にならなければいけないと思うのですが、間違って緑で越冬しないか心配です。


昔―20年くらい前、毎年何頭ものアゲハを羽化させていたのですが、この頃はあまり縁がなく、ストロー蝶も最近作り始めたばかりです。来年の本当の春・夏頃にはもっと完成度が上がっていればいいなと思います。

参考:

ツマグロヒョウモンの1954-2000年分布と比べると2009年ではだいぶ北上しているようです。

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