StrawartS Mutation
ストローアート 突然変異


 先日、キャストの
阿久津愼太郎くんがストローアートを探して私のところに来ました。
TV番組では、これまでもいろんなレポーターがストローアートを体験されましたが、
短い時間で、初めての人が折り巻き止めにチャレンジするのは今回が初めてでした。


 取材では、大抵事前に作るアイテムが決まっているのですが、
今回は「最終的には当銀さんにお任せします」とディレクターさんに言われて、
先日久し振りにレクチャーしたストローラプトルを作ることにしました。

ところが、なんといっても私自身が恐竜を作るのは久し振りだったので、
うっかり前足を切るのを忘れて折り巻き止めの工程に入ってしまいました。
作品は何百アイテムあるので、全てに常に熟練しているわけではありません。

収録中なのですが、急きょ鳥に変えて作って貰いました。
それも、事前に自己紹介兼ねてお話している時に、
「手芸クラブに入っていたことがあるくらい器用なんです」と聞いていたので、助かりました!

ご覧になった方は著書「親子で作るストロー細工どうぶつたち」の中にある
恐竜が鳥に進化する恐竜と鳥の相違点を実践してしまいました...。(笑)
(このブログは放送前に予定投稿しているので、もしかしたら上手く編集して下さっているかも?)


一般に、対面して真似して作るのは、左右が逆になるので難しいものですが、
ダンスの素養などがあるためか、モニターで確認することが多いからか、
頭で左右を変換できる人が多いように思います。
想像力や空間把握力でも鍛えられているからなのでしょうね。

私が通っていた女子校では、昔から鏡があるアンサンブルルームでダンスの授業がありました。
最近ダンスは小学校から授業に採り入れられているようで、
それはリズム感や身体の柔軟性などだけでなく、きっとこんなことのプラスにもなるのでしょう。


初めてヒップポップに出会ったスキーウエア・ファッションショー(1994)

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