[1]To egg drop competitions
エッグドロップ コンペ開催まで 1

 私の地元のものづくりイベントで「エッグドロップ」をすることになりました。

 その前に、「エッグドロップ」とはなにかというと・・・
少し前まで日本語で検索すると落とし卵などの画像が出てきたエッグドロップですが、
最近では日本でもちょっとブームになって来ている感じの物理実験プロジェクトです。

 卵を高所から落として、割れずに着地させるプロテクターを工夫して作ります。
教室で物理の課題として机などから落として取り組んだり、
イベントではビルの階上から落としたりするコンペ形式の場合もあります。


 きっかけになったのは・・・
昨年ウラマヨという番組で地元大正区がテーマになった時に、
日本でのストローアートのじわじわしたブームのきっかけになった私のことを取り上げて戴いたことがご縁で、
初めて立ち上げる「大正ものづくりフェスタ」の準備会議への参加にお声が掛かりました。
子ども達のために製造業が中心になって開催することになったイベントです。
 私は、ものづくりといっても製造業ではないので、何をどう進めていいのか判らず、
言われるままに、アートグループという一出展の中で、そのメンバーと遣り取りしながら展示を終えました。
アートグループといっても工房や工場などで量産したり分担して製作されているメンバーなので、

私のように自由にものづくりしている者にとっては、それでも学ぶところが多くありました。

 今年は昨年を踏まえ、最初の段階からお声を掛けて戴きましたが、
製造業中心に動いているというのは変りませんので、その中で私に何ができるのか悩んでいました。
そんな時、ある雑誌への執筆原稿のレジ袋パラシュートに関連して書いたエッグドロップのことを、
ふと、これが地元の子ども達の間でも楽しんで貰えるのではないかと想い付き役所の担当者に話したところ
会議に提案することになり、それが採用されることになりました。
会議直前に発表するように言われたので、きっと役所の担当者も悩まれてのことだと思います。 


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