Trio of a straw puppet


 wikiHowの記事にしたストローパペットのトリオの一員である青い鳥が、昨日の講習の時、手違いでいなくなってしまいました。個人講習時には、その時間に私が作ったものを一つお手本に持ち帰って戴いているのですが、間違って展示品の方を持ちかえられてしまいました。子どものための見本を想定した作品なので簡単に作れるものなのですが、いつも3匹一緒で、この写真の後でもう少しメイクアップして韓国にも連れて行ったので、1匹欠けると他の2匹が寂しがっているような気がします。仕方がないので、新メンバーを作成することにしました。
「保護監督不行き届きでごめんね・・・」青クンはほんとに良い表情してくれていました。


 ちょうどTVで骨董品の価値をテーマにしたドラマを観たばかりでしたが、ものというのは人によって価値や意味が違うのだろうということを考える機会になる出来事でした。
 他人から見たら可笑しいとは思うのですが、私は作品達にはまるで生きているように感情移入をしているみたいです。
ストローなので少し手荒く扱っても壊れないのが良いところなのですが、ただの見本(モノ)のようにぞんざいに扱われるといい気持ちはしません。割れものに触れるように・・・とは勿論思っていませんが、作品というかストローアートが本当に好きで工房に来られたのだろうか・・・と疑問に思わせる方もあって・・・そういうのってすぐに感じるものですね。でも、そういう方も、何度もいくつも作っている内に、本当にクラフトを好きになって下さるといいな・・・と思っています。

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