部位の次は「品種」について・・・




  • 現在の家畜の祖先であるオーロックス(B. primigenius)という牛はポーランドの保護区で1627年に最後の一頭が死んで絶滅しました。
  • 映画など欧米でよく見掛けそうな、ステーキに適した牛はアンガス種(Aberdeen Angus)だそうです。
  • 日本で有名なのはホルスタイン種で、乳製品やお菓子などにデザインされるからなのでしょうか。
  • 私は牛乳が好きなので、茶色で小型のジャージー種は馴染みです。
  • 和牛というのは、肉を食べる明治時代になって食肉用に外国種と交配、改良された品種だそうです。

 ペットボトルにも品種があります。前にも書きましたが、今回はクラフトの素材としての視点で見てみましょう。


  • 耐圧」 炭酸ガスに耐えられるぺタロイドという独特の底の形をして、最大体積の円筒形をしている。
  • 耐圧耐熱」 上記に加え充填時に熱で殺菌するため口部が耐熱強化され白い。
  • 耐熱」 口部が耐熱強化されている。
  • 非耐熱耐圧(アセプティックボトルという)」 ボトルと中身は別々に殺菌され充填される。
 最近では、改良型で折り畳めたり、薄くしたり、また新品種として植物由来のペットボトルも登場しています。新品種については、少し使い慣れてから、また紹介したいと思います。

 ペットボトルに対する感覚も国によって少し違いがあります。例えば、日本では飲料用には色付きが無くなりましたが、海外には奇麗な色があって、リサイクルには無色透明の方が良いと分かっていても、クラフト素材としては使いたいと思います。一方、欧米ではプラスチックに対して神経質な人達も多いのを実感します。それは、日本人よりも考え方の振れ幅も大きく多様なのかもしれませんが・・・。日本では有毒だと殆ど製造されなくなった接着剤を使っているかと思えば、ストローをほんの少し火で溶かしただけでも心配する人達がいることを知りました。また韓国などではビールもペットボトルで売られていて、感覚以外の理由もあるとは思いますが、瓶・缶のイメージしかない日本との違いを感じます。

 漏斗には、ただ水に使うだけならどれでもいいのですが、資材によっては左のツルンとした耐圧仕様のフォルムが適します。
スコップ(シャベル)にするなら、一番左の口部が白い耐熱仕様の方が硬くてしっかりとしています。
 浮沈子を入れて使うならその隣のボトルの方が薄めで柔らかく、握って押しやすいので、厳密に選べる場合はこちらにします。
 ワイヤー作りには、真っ直ぐしたいなら、形から耐圧仕様が適していますが、凹凸のあるものをわざと使って味を出すことも考えられます。 
 ストロー用ハンディーストッカーには、日本独特(?)の角型・パネル柄のボトルが役立ちます。右のように同型2本で胴と被せを作ると、パネル柄がうまい具合にカチッとロックするものもあり、それを探し当てると嬉しくなります。
 右端のボトルは様々なデザインに注目して形を活かす作品に使うといいですね。

 これで、何かを作る時にどれを調達したらいいか選ぶことが出来るようになります。

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