Aug 16, 2009

ストローアート人気ベスト5

 私の独断と偏見でストローアートの人気ベスト5を考えてみました。

1.ストローエビ
私自身も1年以上エビしか作っていなかったこともあって、一番数多く作ったのがエビだと思います。ストローエビは台湾の金魚をエビと思い込んで作ってしまったことから誕生しました。まず、真似して「折り巻き止め」が出来るようになり>図鑑を見てもっとリアルさを追求して>次はスケッチの余分な線を消すのと同じように省略化=特徴を強調したオリジナルのデザイン・・・という過程を通って、現在の形になりました。複雑であるのにもかかわらず刃を入れる数も最小限に考えて、解くと全て繋がっている「不離切一本」のストローアートの完全形で、折り鶴のようなルーティン的な作品であると思います。

エビは十脚類とわかるまで、実物を見てもどれが脚かわかりません。脚を10本に切るようになるまでにもいろいろなプロセスを経ています。
4~5年前に、勝手に私の動画が海外で公開されたこともあって、動画だけが先行して知られていました。そういう意味で作れるかどうかは別として一番人気のあるのがこれだと思います。

2.ストローバード
ストローアートの「折り巻き止め」の工程は、初心者やお子さんにとっては難しく、本など平面で説明するのも難しいところです。文部科学省のel-NETが廃止される前は、子ども放送局という衛星放送がありました。その中に「チャレンジ教室」という生放送のプログラムがあり、私は3回ほど講師をさせていただきました。始めは90分枠あった番組も途中から55分になり、テーマの工作も効率よく番組の構成を考えないといけなくなりました。そのような条件の中でディレクターさん達とメールや試作品の遣り取りをしながら現在のグラスマーカーのストローバードの原型が出来ました。その後道具にタオルやスプーンを使うようにして「誰もが出来る」工夫が積み重なって、世界中で実際に幅広く作られているアイテムとしては1番人気があるものだと思います。また難しいものはビーズ手芸の要素も取り入れてレベルの面でも幅広いものです。

3.ストロー恐竜
たとえ素材がストローでなくても恐竜は人気がありますから、それも手伝ってのことだと思いますが、初めに作った恐竜は「ストローラプトル」というディノニクスのような肉食の小型恐竜で、ジュラシックパークのヴェロキラプトルだというとイメージが湧くでしょうか?他にプテラノドンなども日本で普通に入手可能なストローで作ることができる恐竜です。最近はNHKのプチプチアニメの「ストローザウルス」のネオのように長い蛇腹のストローで作るプレシオサウルス(ネッシーの恐竜だと言われる)やプロントサウルスのような首長竜も含めて現存しないだけあって自由な想像力でアレンジが出来るところが、人気の理由だと思います。

4.ストロー虫
元々棕櫚(シュロ)などでバッタを作っていた素材が現代化したのがストローアートの原点ですから当然のことだと思いますが、虫も、バッタ、トンボからゴキブリ、ハエまでバラエティーに富んでいることもあると思います。
全国ネットの番組では、よくストローゴキブリがカットされてしまいますが、関西の番組ではゴキブリは人気があり、時間帯にもよりますがアップ映像なども流れます。この違いはなんなのでしょうね。笑 日本ヴォーグ社が「ゴキブリも虫の仲間」で出版OKにされたことは正論であって英断ですよね。^^

5.ストローフィッシュ
台湾で、私にエビと間違えられた因縁の金魚は夏になると講習ではとても人気があります。ストローはやっぱり水と相性がいいですね。水中でいきいきするように感じます。「釣り魚」も、釣り糸部分もストローから切り出して繋がっているところが腕の見せ所です。ストローアート初心者の折り巻き止め練習にはグラスピックフィッシュがオススメです。この魚は台湾では鯱(シャチ)と呼ばれているようで、スティックを取ると、言われる通り名古屋城の鯱鉾のようです。私は最初スティックが付いているのが好きではなかったのですが、何年か経って見なおすと「こういうのもいいな」と思うようになりました。
気分が変わると新しい作品も生まれることがあるので、別のことをしてから時間をおいて見ると変化があることを何度も体験してきました。
以上、リサーチを含めた私的ベスト5ですが、どこかで人気投票して見ると面白そうですね。


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